【小3塾選びレポ】塾探しをした結果“今は通塾しない”という決断
小学3年生になった娘と、通塾を検討し始めた理由
娘が小学3年生に進級したタイミングで、「そろそろ通塾も考えたほうがいいのかな」と思い始めました。
通信教育のスマイルゼミを続けていたものの、どうやら娘にはあまり合っていなかった様子。
”別の中途半端に学習系の習い事を探すよりは、中学受験を見据えて通塾をした方がいいのでは?”と思い、早速塾探しを開始することに。
娘本人も塾には前向きで、「違う学校の子とお友達になれる場所」として期待していたようです。
中学受験を経験した兄の姿を見てきたからこそ、”塾に通う”というイメージも持ちやすかったようです。
都立中受験も視野に、近隣の塾をリサーチ
我が家の塾選びで重視したポイントは3つです:
1. 自宅から徒歩圏内で通えること
共働きの我が家にとって、毎日の送迎は正直難しいのが現実。
だからこそ、娘ひとりでも通える距離にある塾というのは大前提でした。
特に低学年のうちは、夜道や交通量の多い場所を通うのは心配です。
安全面を考えても、「徒歩で通える範囲」という条件は外せませんでした。
2. 都立中受験に対応していること
塾の多くは「中学受験=私立中学受験」を前提としたカリキュラムになっています。
でも、我が家が視野に入れているのは都立中高一貫校。
都立中受験は「適性検査型」と呼ばれる、私立とは異なる出題傾向の試験です。
だからこそ、適性検査に特化した対策ができる塾であることが重要でした。
3. 集団塾であること(個別塾は除外)
今回、個別指導塾はあえて選択肢から外しました。
その理由は、娘の強い希望——「塾でお友達ができたらいいな」という気持ちがあったからです。
学びの場としての塾はもちろん大切ですが、娘にとっては“楽しめる環境”であることも大事。
きっかけは少し不純かもしれませんが、「行きたいと思える理由」があることはとても大切だと思っています。
通塾を見送った理由|3年生のクラス事情と習い事との両立
複数の塾を見て回った結果、最終的には今年の通塾は見送ることに決めました。
その理由は大きく2つあります。
- 3年生クラスに在籍している生徒がほとんどいなかった
説明を聞いた塾の多くでは、「3年生クラスはあるものの、生徒は0~1人程度」とのこと。
塾を“友達を作る場所”と考えていた娘にとっては、楽しい学びの場になりにくいと感じました。 - 運動系の習い事とスケジュールがバッティング
3年生になって新しく始めた運動系の習い事と塾の授業時間が重なってしまい、どちらかをやめる必要がありました。
娘・夫と何度も話し合った結果、「今は運動に集中しよう。塾はもう少し後で」という結論に至りました。
この1年は“自宅学習”で基礎固めと習慣づくり
通塾は見送りましたが、学びを止めるつもりはありません。
今年一年は、市販のドリルを活用して毎日の自宅学習の習慣をつけることを目標にしています。
低学年のうちに「勉強するのが当たり前」という感覚を身につけておくことは、
4年生以降の本格的な通塾や受験勉強の下地になるはず。
娘のペースに合ったやり方で、無理なく続けていけるよう工夫していきたいと思っています。
それでも見学に行ってよかった!我が家の結論は…
今回の塾見学は、「やっぱりenaが安心かもね」という結論にもつながりました。
いろいろな塾を比較したからこそ、息子が通っていたenaの安心感や実績が改めてわかったことも大きな収穫。
都立中を目指すなら、やはりenaが強いな、と夫婦で納得できたのもよかった点です。
今はまだ入塾しませんが、今回の情報収集を生かして、4年生になるタイミングでもう一度検討していく予定です。
関連記事
【小3塾選びレポ】塾探しをした結果“今は通塾しない”という決断

にほんブログ村

ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません