ena合宿ってどんな感じ?必要な持ち物・書類・注意点をママ目線で解説!

2025年8月13日

うちの息子が中学受験に向けてenaに通っていたのは2年前。
当時、初めての合宿に送り出す前は――もう、私のほうがドキドキしてました(笑)

それが最近、ブログのアクセスを見ていたら「合宿準備」関連の記事が急上昇中!
みんな、ちょうど今、ena夏期合宿の準備でバタバタしてる時期なのかな…と感じて、
“自称・ena合宿マスター(笑)”の私がまたまた筆をとることにしました✍️

しかも最近は「23日合宿」なんてものも始まってるとか!
日数が長くなればなるほど、準備も気合いが入るし、親の不安も増えるものですよね。

今回は、我が家の実体験(ちょっとしたトラブルもアリ)を交えつつ、
初めて合宿に子どもを送り出すパパママに向けて、準備のポイントや持ち物チェックなどをまとめました。
少しでもあなたの心が軽くなって、「よし、行ってらっしゃい!」と笑顔で送り出せますように🌈

【目次】

1. enaの合宿とは?
2. 合宿準備:持ち物とパッキングの工夫
3. バッグ・スーツケースのサイズと選び方
4. 実際に試したパッキングのコツ
5.合宿同意書とアレルギー確認アンケートの提出
6.常備薬は必要?我が家の選択と実際のトラブル
まとめ ena合宿の持ち物&準備のポイント

1.enaの合宿とは?

enaでは、1年を通して複数の合宿が実施されており、学年や目的に応じた合宿スタイルが用意されています。
特に受験学年になると、合宿の種類や日数も本格的になり、親としても準備に力が入るタイミングです。

2025年版(2025年7月時点)にena公式HPで確認できた合宿情報をもとにまとめてみました。

📅【2025年版】ena 合宿の種類一覧表(2025年7月時点)

合宿名開催時期日数/泊数主な対象学年特徴・補足
GW合宿4月下旬〜5月初旬(GW)4日間/3泊小6〜中3(年度による)ゴールデンウィーク期間を活用した短期集中合宿。学力の底上げが目的。
夏期合宿7月下旬〜8月下旬11日間/10泊、23日間/22泊小6(受験生)2タイプあり。長期戦で受験モードに突入。精神面の鍛錬も。
正月合宿12月下旬〜1月初旬13日間/12泊小6(受験直前)年末年始を返上して受験対策に集中。直前期の総まとめ。
週末(志望個別)合宿年間数回(主に秋〜冬)3日間/2泊小6〜中3志望校別の対策を少人数で実施。週末を使った短期集中型。
※ena公式HPより引用

enaの合宿場所や施設の特徴についてはHPを確認してね。
https://www.ena.co.jp/kiyosato/

うひょー💦たった2年でこんなに変化が?
息子が通っていた時より確実に合宿日数が増えてる(特に夏期)。
enaの本気を感じるね~。

ただ、体験談として1点。
正月合宿、息子の時は志望校別に合宿場が分かれたので、一部の志望校生徒はホテルでの合宿をしていたよ。
必ずしもena所有の合宿場になるわけではないことを注意書きとして残しておくね。

2.合宿準備:持ち物とパッキングの工夫

― 必須アイテム一覧編 ―

enaの合宿に向けて、まず最初に頭を悩ませるのが「何を持って行かせるか問題」。
でも大丈夫。
合宿のしおり(持ち物リスト)+我が家の実体験をもとに、ママ目線でわかりやすくまとめてみました!

「学習」「洗面」「衣類・日用品」など、用途ごとに分類しているので、パッキングの参考にもなりますよ◎


📝 学習用品(学習バッグにまとめてIN)

持ち物備考
鉛筆・消しゴム数本まとめて持参が安心
赤ペン・蛍光ペン自学習時や復習用に使用
ノート授業用、自習用に数冊
定規・コンパス指示があれば持参(しおり要確認)
腕時計時間管理の基本。スマホは使えないので持参推奨!

💡テキスト類は現地で配布されます。自分で用意するのは文房具だけでOK


🛁 洗面用品(お風呂バッグに分けておくと便利!)

持ち物備考
歯ブラシ・歯磨き粉小分けケースにまとめると衛生的で便利
バスタオル・フェイスタオル我が家は参加する泊数分持参。普段からお風呂上りはフェイスタオルだけで体を拭くので、荷物削減に。
ごみ袋 100均で1.5lペットボトルが2本入るサイズを日数+数枚持参。
お風呂上がりの洗濯物や濡れたタオルを入れるのに使用。
マスク入浴後新しいマスクに変えるよう指示があったため、日数+予備を持参

💡シャンプー・リンス・ボディソープは合宿場に備え付けあり。持参不要です!
 実際に、備え付けのものを使用するようアナウンスがありました。
 入浴時間も限られていたので、もし自分のものを持参するのであれば、事前の確認と管理はしっかりと。
💡息子が参加したころはコロナが収まって間もなくだったので、今はマスクについては不要かも。


👕 衣類・日用品(宿泊バッグ or スーツケースへ)

持ち物備考
部屋着(パジャマ)パジャマを持参したけど、部屋着の方が体温調節しやすくてよかったかも。
下着/靴下日数+予備1〜2枚を目安に
上履きスリッパではなく、校内用シューズタイプがおすすめ
上着(防寒着)朝晩冷えることもあるので、軽めのジャンパーなど
タイツ・スパッツ防寒・虫除け対策としてあると便利
汗拭きタオル使用頻度は個人差があるので、必要な人は持参。我が家はタオルハンカチを持って行ったので使用せず。
ハンカチ/ポケットティッシュポケットに入れておける日常アイテム。特に鼻炎持ちの人は多めに持参することをお勧めします。
折りたたみ傘毎朝散歩があるので、ちょっとした雨でも傘があれば安心。
常備薬(必要な場合)頭痛薬、酔い止め、整腸剤など普段使っている薬の持参を推奨。
子どもに使い方を教えておくことを忘れずに。
体温計毎日検温が必須のため持参したけど、今はなくなっているかも。
携帯電話(※使用禁止)合宿中は使用NG。帰宅連絡用に預け入れスタイル。

⚠️ 注意点まとめ

  • 「学習に集中する」ための合宿なので、ゲーム機などの不要な私物や遊び道具はNG!
  • 水筒は不要です。毎日ペットボトルの水が配られるので、もっていくとしても初日のバス内で飲むペットボトル1本で充分。
  • 過去参加した合宿を参考に一覧を作成しています。必ず現在の合宿のしおりを確認してください
  • 荷物が多くなりがちなので、子どもが自分で管理できる量&重さを意識するのがポイント。

3.🎒 バッグ・スーツケースのサイズと選び方

合宿の準備といえば、持ち物そのものと同じくらい悩ましいのが「何に入れて持たせるか?」問題。
特に初参加の保護者さんは、「リュックで足りる?」「スーツケースは大げさ?」と迷ってしまうことも多いと思います。

ここでは、わが家が実際に使っていたバッグ&スーツケースのサイズをご紹介します!

🎒 リュック+手提げバッグ

息子が初めて参加した合宿は、小学5年生の夏期合宿(5泊6日)でした。
このときは、容量35Lのスポーツタイプのリュック(Athleta製)に加えて、手提げバッグを組み合わせて参加。

  • リュック:35Lサイズ(背負えるギリギリ)
     → 衣類・洗面道具・タオルなどを収納(5泊6日の荷物は結構パンパン!でも夏服なら何とか入ります)
  • 手提げバッグ(サブバッグ):合宿中も活躍!
     → バス移動時にすぐ使う物や、現地到着後は教室へ持ち込む学習道具用バッグとして活躍!

🔍 ポイント:

  • サブバッグは「持ち物の一時保管」だけでなく、現地で毎日使うことになるので忘れずに!
  • リュックは「背負える容量」で選びましょう。荷物が重くなりがちな子は背中が蒸れにくいタイプだと◎

🧳 スーツケース+手提げバッグ

2泊3日程度の合宿でも女子はスーツケース使用率が高かったように思います。
我が家の身だしなみ無頓着男子の場合でも、冬の合宿でかさばる衣服が増えたり、日数が増えたりすると、リュックでは完全に容量不足…!
そこで、後半からはスーツケース+手提げバッグの組み合わせに変更しました。

イメージ的には、以下のSサイズ(40L)

  • スーツケース:機内持ち込みサイズ(55×40×25cm)アジャスター付き
     → 荷物をスマートに整理できるだけでなく、帰りはテキスト類が増えてパンパンになるので、アジャスターで拡張できるのが大助かり!
  • 手提げバッグ:バス車内&教室移動用として継続使用
     → サブバッグの必要性は変わらず。現地に着いたら「毎日使うバッグ」として出番多し。

🔍 ポイント:

  • スーツケースは「軽量」で「子どもが自分で持ち運べるサイズ」が絶対条件!
  • キャスターの動きやすさ、取っ手の伸縮のしやすさも確認を!
  • 荷物が多くなることを想定して、マチが広がる拡張タイプがおすすめです。

4.🎒 実際に試したパッキングのコツ

~ ズボラ男子でもなんとかなる!わが家流・合宿準備術 ~

合宿の持ち物を「全部持たせたはずなのに、なぜか着替えてない」「あの袋どこ入れた?」なんてこと…ありませんか?
ズボラで管理が苦手なうちの息子も、まさにそのタイプ(苦笑)

だからこそ、わが家では“パッキングの仕方”をとことん工夫!
「毎日の流れに沿って袋分けしておくこと」で、本人も迷わず使えて、トラブルも激減しました。


🧦 コツ①:上履きは“すぐ出せる”場所にスタンバイ!

合宿場についたら、まずやることは「上履きに履き替える」こと。
この上履き、うっかりスーツケースの奥に入れてしまうと、現地でガサゴソ地獄になります…。

上履きは、リュックやスーツケースのフタ裏など、“すぐ出せる位置”に入れておくべし!


✏️ コツ②:筆記用具は最初から“手提げバッグ”に入れておく!

到着して部屋に荷物を置いたら、すぐに授業がスタート!
最初の教室移動で必要になるのが「筆記用具一式」です。

バス移動中の手提げバッグに、筆記用具・ノートは事前にIN!
荷解きの手間がなく、慌てずスムーズに授業へ向かえます♪


🧼 コツ③:毎日の着替えは「ジップロック×日付」でセット管理!

ズボラキッズには、“その都度探させる”のはNG!
だからこそ、うちはジップロック大量活用でこう仕分け👇

用途セット内容例
朝用セットTシャツ・パンツ・靴下(上下コーデでまとめる)
お風呂セット下着・フェイスタオル・マスク・ゴミ袋(濡れ物用)

💊 コツ④:薬は“毎日使うもの”と“緊急用”で分けて収納

常備薬が必要な場合は、これも取り出しやすさが命!

  • 朝夕など毎日使う薬 → 洗面セットと一緒に袋分け
  • 緊急用(頭痛薬・整腸剤など) → リュックorスーツケースのサイドポケットへ

💡「どこ入れたっけ?」が起きないように、場所を固定&子どもと事前共有が大事!


🎁 おまけ:ジップロック収納、こう使い分けました!

  • 大:衣類上下セット(A4サイズが目安)
  • 中:タオル類やお風呂セット
  • 小:常備薬、マスク、ハンカチなどこまごました物

💡 クリアタイプのジップロックは中身が見えて便利! 日付シールを貼るとさらにGOOD。


この方法を実際に試してみて正解!忘れ物大王の息子忘れ物をせず、かつ合宿中の生活に支障が出ない我が家がたどり着いたパッキン法です。
ズボラでも、ちょっとした準備でストレスフリーな合宿生活が実現できます◎

【補足】
息子が通ってい頃と確実に合宿日数が増えています!5泊6日の用意をすればよかった頃と今とでは違うことが多々あるかと思います。
enaのHPに長期の合宿の場合、途中で洗濯業者がはいるから、用意する着替えは7日分程度あれば良いと書いてありました。
最新の情報がわかれば、都度記事をアップデートしていきますね!

5.合宿同意書とアレルギー確認アンケートの提出

enaの合宿に参加するには、事前に「合宿同意書」と「アレルギー・体調等に関するアンケート」の提出が必要です。

書類の提出は主にWebまたは紙で行います(詳細は各校舎で案内あり)。内容としては、以下のような事項を記入します。

  • 緊急時の連絡先
  • 子どもの持病や常備薬
  • 食品アレルギーの有無
  • その他、配慮が必要な事項(音・光に敏感、乗り物酔いなど)

モンペ上等!気になることはしつこいくらい伝えておけばよかった…

決して塾にとって都合の良い親になることなかれ!!!

このとき、「ちょっと気になるけど、まぁ大丈夫かな」と遠慮してしまった(いい親になってしまった)ことを、今では後悔しています。

実際、後述しますが合宿中に発熱した際のenaの対応が正直あまりよくなかったこともあり、
「もっと具体的に書いておけばよかった!」
「めんどくさい親と思われても、しつこく伝えておけば、もう少し気にかけてもらえたかも…」
と、痛感しました。

親としては心配で当然なんです。だからこそ、“モンペ上等!”の気持ちで、気になることは細かく記載&必要に応じて問い合わせもしたほうが、子どもの安全にもつながります。

(注意)もちろん、塾の先生に尊敬の念はもっていますよ。塾批判ではなく、子供第一主義なだけですw

6.常備薬は必要?我が家の選択と実際のトラブル

結論から言うと、常備薬は「絶対に」持たせたほうが安心!というのが、我が家の実体験からの意見です。

普段元気いっぱいの子でも、慣れない環境・緊張・疲れなどが重なると、体調を崩すことはあります。そんなときに「いつも使っている薬」が手元にあるだけで、本人の安心感も違いますし、先生方も対応しやすいはずです。

うちが持たせたのは、
・常備薬の鼻炎薬
・帰りのバスで使う予定の酔い止め

だけだったんですが、今思えば「いざというときの頓服(熱・頭痛など)」くらいは持たせればよかった!とちょっぴり後悔しました。

実はうちの息子、合宿期間中に38度近い熱を出していたんです。

でも、私たち保護者にはその事実、一切知らされませんでした

知ったのは、なんと合宿が終わって1か月も経ってから。日常会話の中で「そういえば合宿のとき、熱出たんだよね」と、息子がぽろっと言ったのがきっかけでした。

「えっ!?何それ!?」と慌ててenaに確認したところ、返ってきたのは、

「一晩で熱が下がったので、報告の必要はないと判断しました」

という説明。

……いやいやいや、それってどうなんですか!?

たとえ一晩で下がったとしても、保護者への最低限の連絡って必要だと思いませんか?

「報・連・相(ほうれんそう)」は社会人としての基本。
ましてや、親元を離れている子どもを預かっている以上、熱が下がったとしても報告必須!のはず。

【番外編】

そして、薬ではないですが、女の子の場合は「生理用品」も要チェック。
まだ始まっていなくても、小学6年生って「いつ来てもおかしくない年齢」。実際、私自身が小学生の頃、学校行事の朝に突然生理が来て大パニックになった記憶が…!

備えあれば憂いなし。
「まだ早いかな…?」と思っても、“念のため”を大切にしておいて損はないです。

まとめ ena合宿の持ち物&準備のポイント

  • 基本の持ち物はenaのリスト通りでOK!
     ただし、「本人が使い慣れているもの」を優先すると安心。
     例)歯ブラシやパジャマ、筆記用具など。
  • 常備薬は“いざ”に備えて持たせよう!
     アレルギーや体調不良時の薬はジップロック等にまとめ、「薬の名前・用途・飲み方」を先生にもわかるよう明記。
  • 事前アンケートは遠慮なく記入!
     食物アレルギーや気になる症状があればしっかり記載&心配なら電話で確認も。
  • 子供にも「薬の使い方」などを事前に説明しておくと安心!

最後に

自称・合宿マスターを名乗っておきながら、enaの合宿スタイルが変わっていることにちょっぴり動揺してしまいました。でも、よく考えたらうちの娘も数年後にお世話になるかもしれない……!と気づいて、もうこれは他人ごとではありません。

実際に調べてみると、「最新のena合宿」についての情報はネット上にもあまり出回っていない印象でした。だからこそ、少しでもこれから準備する方の参考になればと思い、今回まとめてみました。

これから合宿に向かうお子さんや、準備に奮闘する保護者のみなさんの助けになれたら嬉しいです。
「備えあれば憂いなし」! しっかり準備して、安心して送り出してあげましょう。

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