小学生の家庭学習にコピー機は必要?我が家の体験談とおすすめモデル

娘の漢字学習の補足教材として、無料プリントを印刷して使っています。
漢字学習の落とし穴!ドリル選びに失敗→無料プリントで補った体験談【小学3年生】
我が家にはすでにプリンターがあるんですが、なぜあるかって?
それは、息子が小学生のときに購入したから。中学受験の学習で、本当に助けてもらった家庭用プリンター機なんです。

「そんなのコンビニで印刷すればいいじゃん」って思うでしょ?
私も最初はそう思ってたんです。
でもね、印刷が必要になる瞬間って、なぜか21時過ぎにやってくるんですよ。それもわりと頻繁に。

そんなこんなで購入した家庭用プリンター。
小学生の日常学習から中学受験まで、大活躍してくれたのは間違いありません。
でも同時に「このスペック知ってたら、絶対そっち買ったのに!」という悔しさもありました。

そこで今回は、我が家の実体験をもとに「家庭学習におすすめのプリンター」をご紹介します。
これから購入を検討される方の参考になればうれしいです。

1.小学生の家庭学習・中学受験に向けて家庭用コピー機は必要か?

結論から言います。
家庭学習を本気でやるなら、コピー機は“ほぼ必須”です。

我が家でも、コピー機は日々の学習で欠かせない存在になっています。

◆現在:娘の場合

  • 主に漢字学習のプリントで活用中。繰り返し練習にはコピーが必須。
  • 今年の夏休みの自由研究でも、まとめの書類をきれいに印刷して提出。コピー機があるおかげで、作品の完成度が一段アップしました。

◆過去:息子の場合(中学受験期)

  • 4年生:暗記学習が多く、日本の白地図を何枚も印刷。まさにコピー機フル稼働。
    なんなら、塾のお友達の分まで印刷していました(;^_^A
  • 5年生:塾(ena)でもらった「日々学」というテキストを、なんと3部コピー。3周同じ問題を解くトレーニングをしたところ、この頃に偏差値がしっかり上がりました。コピーの力、おそるべし。
  • 6年生:過去問をひたすらコピー。特に適性型の問題は文章が長く、A3で印刷しないと子どもが混乱するんですよね。ところが我が家のプリンターはA4までしか対応していなくて、結局A3印刷は夜な夜なコンビニへ…(;´д`)トホホ。

こうした経験からわかったのは、コピー機は「あると便利」じゃなくて、学習をスムーズに進めるための武器だということ。
特に中学受験を見据えるなら、コピー機があるかどうかで勉強の効率は大きく変わります。

では、実際にどんな機種を選べばいいのでしょうか?
次の章では、家庭学習向けにおすすめできるコピー機を比較してご紹介します。

2.家庭用コピー機おすすめモデル比較

ここからは、私が「家庭学習で本当に役立つ」と思ったA3対応のコピー機をピックアップしてご紹介します。
正直どのメーカーにも一長一短がありますが、家庭での使い勝手を中心に見ていくと、次の3機種が候補になりました。

◆ MFC-J6983CDW (ブラザー) ― 我が家イチ推し!

【印刷コスト】カラー:約7.1円、モノクロ:1.9円
【印刷スピード】 カラー:約6.6秒、モノクロ:約5.5秒

まず最初におすすめしたいのがこちら。
ブラザーのMFC-J6983CDWは、家庭学習との相性がとてもいい1台です。

ポイントは、A3対応のコピー・プリント・スキャンが一通りできる万能さ
特に中学受験の過去問や適性検査のように文章量が多い問題では、A3で印刷できるかどうかが学習効率に直結します。
さらに魅力的なのが、ブラザー機ならではの使いやすさ。
・大容量給紙トレイでプリント切れのストレスが少ない
・シンプル操作で機械が苦手でも安心
・・子どもでも自分で印刷できるほど直感的

我が家が「A4までしか印刷できない機種」で苦労した経験を踏まえると、最初からA3対応を選んでおくのが正解だと思います。

◆ PX-M6011F(エプソン) ― 安定の実力派

【印刷コスト】 カラー:約9.9円、モノクロ:約3.0円
【印刷スピード】 モノクロ:約6.0秒、カラー:約14.0秒

次に紹介するのは、エプソンのPX-M6011F。
印刷品質に定評のあるエプソンらしく、プリントの仕上がりは文句なし。

コピーやスキャンの機能も充実していて、学校の提出物から塾プリントまで幅広く対応できます。
実際に学習用のプリントを大量に印刷する家庭でも安心できる、バランスのいい実力派モデルです。

ブラザーに比べるとやや価格帯が上になることが多いので、そこが選択の分かれ目かもしれません。

◆ EP-982A3(エプソン) ― コンパクト重視ならこちら

【印刷コスト】カラー:約24.8円、モノクロ:約14.2円
【印刷スピード】 カラー:約13秒(L判サイズ)

最後に「本音を言えばあまりおすすめではないけれど…」という立ち位置で紹介するのが、このEP-982A3。

理由は、コピー機能やスキャン機能が簡易的で、中学受験の本格的な使い方を考えると力不足な点があるからです。
とはいえ、最大の強みはそのサイズ感。A3印刷対応機の中ではかなりコンパクトで、設置スペースが限られているご家庭には大きなメリットになります。

「とにかく場所をとらずにA3印刷だけでもできれば十分」という方には、選択肢としてアリかもしれません。

まとめ

家庭学習向けにA3対応プリンターを選ぶなら、

  • 総合力で一番おすすめ:MFC-J6983CDW(ブラザー)
  • 印刷品質・機能重視なら:PX-M6011F(エプソン)
  • 省スペース最優先なら:EP-982A3(エプソン)

という形で整理できると思います。

どの機種を選ぶかは「設置スペース」「印刷品質」「使いやすさ」のどこに重きを置くかで決まってきます。
特に中学受験を考えるなら、A3対応は必須条件として検討されるのをおすすめします。

3.我が家の実体験 ― 3年間使えば元は取れる!

現在、小学3年生の娘がいます。
今はまだ漢字練習プリントや夏休みの自由研究のまとめ資料の印刷くらいですが、それでも家庭用プリンターはかなり活躍しています。

そして思い出すのが、兄(息子)の中学受験時代。

  • 4年生 … 白地図や暗記用プリントをひたすらコピー。
  • 5年生 … テキストを3部コピーして繰り返し演習。偏差値が伸び始めたのもこの時期でした。
  • 6年生 … 過去問コピーの嵐。A3対応ができない機種だったので、コンビニに走った苦い思い出もあります。

つまり、入塾が始まる4年生から受験本番の6年生まで、3年間はほぼ毎日のようにコピー機を使うことになります。

だからこそ、最初にA3対応の機種を選んでおくのはとても大事。
例えば今回おすすめしている MFC-J6983CDW(ブラザー) は3~4万円ほど。
決して安い買い物ではありませんが、3年間使い倒すと考えれば、十分に価値がある投資だと私は思います。

リースも検討したことはありますが、我が家の使用頻度では購入のほうがコスパが良いという結論に落ち着きました。

まとめ:学習効率を変える1台

「コピー機なんてなくてもいい」と思っていた私ですが、息子の中学受験を経て考えは180度変わりました。
いま娘が3年生ということもあり、これからまた3年間フル稼働させると思うと、家庭用コピー機は“必要経費”というより“学習の必需品”だと実感しています。

買う・買わないは各ご家庭次第。
ただ”あの時買っておけば・・・”という後悔が生まれぬよう、しっかりと比較・検討することをお勧めします。

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