小学生に多い「9月病」って?始業式に行けなかった娘の体験談と対処法

夏休みの宿題もきちんと終えて、前の日には学校の準備も済ませて眠りについた娘。
始業式の朝も、いつも通りの様子で元気に家を出ていきました。
ところが数分後、玄関の扉がガチャリと開き、泣きながら「学校に行きたくない〜」と戻ってきたのです。
娘がお休みしたのは1日だけでしたが、後から調べてみると、実は 9月1日に登校できない小学生は意外と多い そうなんです。
そこで今回は、私の体験を交えながら 「小学生の9月病」についての原因・対処法・予防法 をまとめてみました。
【目次】
1.9月病とは?(症状と原因)
「9月病」とは、夏休みなどの長期休み明けに心や体の調子を崩してしまう状態を指します。
昔から知られている「5月病」と似ていますが、近年は 猛暑による疲れや気候の変化 が加わるため、より強く症状が出る子どももいます。
主な症状
- 心の不調
- イライラする
- やる気が出ない
- 学校に行きたくないと感じる
- 体の不調
- だるさや倦怠感
- めまい・頭痛・腹痛
- 食欲が落ちる、眠れない
子どもの場合は、「お腹が痛い」「眠い」といった 身体症状として表れやすい のも特徴です。
9月病の原因
- 生活リズムの乱れ
長期休みで夜更かし・朝寝坊が習慣化し、体内リズムが崩れている。 - 学校生活への不安やストレス
宿題や人間関係、行事のプレッシャーなどが新学期と同時にのしかかる。 - 夏の疲れや気候の影響
猛暑による体力消耗や、涼しくなる時期との気温差で自律神経が乱れやすい。
わが家の場合
娘の場合は、夏休み最終週に宿題の追い込みで寝る時間がずれてしまい、生活リズムが乱れたことが大きな原因だったと感じています。
2.9月病の対処法

9月病は特別な病気ではなく、生活リズムや心身の疲れが原因で起こることが多いと言われています。
無理に登校を強制するのではなく、家庭でできる工夫で少しずつ整えていくことが大切です。
生活リズムを整える
夏休み中に乱れた生活を、徐々に「学校モード」に戻していきましょう。
遅寝・遅起きの習慣は、まずは 早寝・早起き を心がけることから。朝ごはんをしっかり食べて、生活のリズムを安定させることが基本になります。
プレッシャーをかけすぎない
「学校へ行かなきゃ!」と強く言われると、かえって不安や反発が大きくなる子もいます。
一度お休みしても「また明日から行けるよ」「大丈夫だよ」と受け止め、プレッシャーをかけないことが安心につながります。
体を休ませる
猛暑で体力を消耗している場合は、あえて家でゆっくりさせるのも大切です。
十分に休むことで心身の回復が早まり、結果的に学校生活へのスムーズな復帰につながります。
専門家に相談する
体調不良やうつ症状が長く続くようであれば、 小児科や心療内科などへの受診を視野に入れることも大切 です。
家庭だけでどうにもならない場合は無理せず専門家を頼りましょう。
早めに相談することで、子どもの安心や回復につながります。
わが家の場合
娘も始業式の日はお休みしましたが、その日はいつもの休日のようにリラックスして過ごしていました。
「明日は学校に行けそう?」「勉強がおくれちゃうよ?」という言葉はいったん飲み込み、代わりに「今日はゆっくり過ごせた?」と声をかけるようにして、プレッシャーを与えないように気をつけました。
一日ゆっくり休んで体も元気になったのか、翌日からは自然に学校へ行けるようになり、私自身もホッとしました。
3.9月病の予防法(次に備えて)

9月病は特別な病気ではありませんが、 生活リズムや心身の疲れをあらかじめ整えておくこと で予防につながります。次の長期休み明けに備えて、家庭でできる工夫をご紹介します。
生活リズムを早めに整える
新学期直前にいきなり「早寝・早起き」に戻すのは難しいものです。
少なくとも 休み明けの1週間前からは、学校に行く時間に合わせて起床 し、徐々に生活のリズムを調整しておくと安心です。
体の疲れを回復させる
夏の暑さは子どもの体に想像以上の負担を与えます。
体力が落ちていると感じたら、 昼寝を取り入れる、涼しい環境で過ごす、水分補給を意識する など、体をいたわる時間を持つことが大切です。
精神面でのサポート
「学校に行きたくない」と感じるのは自然なこと。否定せずに気持ちを受け止め、
- 「新学期はドキドキするよね」
- 「久しぶりに友だちに会えるの楽しみだね」
などと共感や前向きな声かけをすると、安心感につながります。
わが家の反省点
わが家の場合、夏休み最後の1週間は宿題の追い込みで寝る時間が遅くなり、疲れがたまってしまっていました。
また、夏休み後半は帰省で北海道の涼しい気候に慣れていたため、東京に戻ってからの暑さで一気に体力を消耗してしまったのかもしれません。
今思えば、 夏休み最後の1週間は、朝だけでも学校と同じ時間に起こして生活リズムを戻す ようにしておけばよかったと感じています。
さらに、暑さ疲れに関しても、 昼寝を取り入れるなどして体力を回復させる工夫 をしてあげればよかったと反省しています。
次の長期休みに実践したい工夫(まとめ)
- 夏休み明け 1週間前から早寝・早起きのリズム に戻す
- 学校へ行く時間に合わせて、朝は一度しっかり起こす
- 暑さや疲れがたまっているときは 昼寝や休息を取り入れる
- 水分補給・涼しい環境で体力を温存する
- 「学校行きたくない」という気持ちを 否定せずに共感する声かけ を心がける
- 親も「無理に行かせなくてもいい」という余裕を持つ
最後に、9月病は誰にでも起こりうるものだからこそ、 次の長期休みに向けて小さな工夫を積み重ねておくこと が大切です。
まとめ

新学期に「学校に行きたくない」と感じるのは、決して珍しいことではなく、9月病として多くの小学生に見られる症状です。
生活リズムの乱れや夏の疲れが重なって起こることが多いため、まずは家庭でできる工夫を取り入れてみましょう。
- 生活リズムを少しずつ整える
- プレッシャーをかけずに見守る
- 体力回復の時間を作る
そして、体調不良や気持ちの落ち込みが長引くときは、無理せず専門機関に相談することも大切です。
今回の体験を通じて、改めて「無理に行かせなくてもいい」という余裕を持つことの大切さを実感しました。
わかってはいても、実際にはなかなか難しいんですよね💦 でも、ちょっと意識するだけでもきっと違ってくるはず。
9月病は特別なことではありません。親子で少しずつ工夫しながら、安心して新学期を迎えられるように準備していきましょう🌸
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