在宅勤務で見つけた小さな幸せ

2021年7月27日

コロナが世界に広まって、1年が経過しましたが、私も私の家族も働き方が変わり、日々の過ごし方が変わってきました。
最初は戸惑う事も多かったけれど、在宅勤務という形態にも慣れてきました。
在宅といっても私の場合、週に2~3回程度なので、出勤のない週はありません。

それでも、子供が学校から帰ってきたときに家で出迎えてあげられる喜びはあります。

突然ですが、私の子供のころの話をします。

私の実家は農業を営んでいたので、夏場は学校が終わって家に帰っても家に誰かがいるという事はめったにありませんでした。
必ずどこかの田んぼか畑で仕事をしているので、小学校に上がったばかりのころは、家に誰もいないのが悲しくてよく泣いて家族の帰りを待っていました。

でも、冬は基本的にお休みなので、学校から帰ると家族がみんな家で出迎えてくれます。
特に、冬の土曜のはんどんが好きでした。
外は寒いけれど、家の中は温かいし、家族全員がそろっていました。
学校から帰ってくると13時近くになっているので、家にいた両親・祖父母は昼食を済ませたあと。
いつもは、台所でみんなで食事をとるのですが、この日ばかりはリビングにおいてある学習机で食事をとって良いとされていました。

両親・祖父母はテレビを見たり、新聞を読んだりおのおの好きなことを過ごしてる中で食べる昼食が大好きでした。

在宅勤務中に、息子が帰ってきて、息子は学校・塾の宿題を。私は、PCを使って会社の仕事を。
お互いバラバラの事をしているけど、同じ空間で時間を過ごせるこの状況に、自分の子供時代の幸せな時間をふと思い出してしまします。
息子も同じように、幸せな時間と感じてくれていたらいいなぁ~。なんて、息子は私じゃないから難しいか💦
でも、私はこの時間がたまらなく幸せに感じてしまいます。

まぁ、時々散らかし放題の部屋を見て激怒することもありますが・・・

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Posted by hisha