私の職歴

2022年11月23日

先日、前職の同僚と会った時に、転職や仕事復帰についての話が出ました。

正直、独り身の時は、職を転々としていましたが、結婚を機に、安定して長く働くということの大切さを身にしみて感じるようになりました。

若い時はさ、あるのよ。いくらでも。

だから、出産後、選り好みしなければいくらでも仕事はある!って思ってたわ。

でも、そんなことなかった!!。・°°・(>_<)・°°・。

1人目出産前は、派遣で働いていたから育休明けの仕事探しにかなーり苦労しました。

運良く保育園には入れたので、入園前から就職活動を始めたものの、買い手市場真っ只中。

派遣で求人を見つけて、希望を出しても、社内選考で落ちる日々😭

運良く社内見学まで漕ぎ着けたとしても“2人目できたらどうするんですか?"なんてセクハラ発言ど真ん中な質問されたりと、子持ちの市場価値の低さを痛感させられた毎日でした。

派遣ではないものの、パートでコールセンターの仕事に受かり、何とか保育園継続の条件はクリアできましたが、このコールセンターが曲者で…

とにかく、辺鄙な場所だから、電車を乗り継いで、ローカルバスに乗ってやっと職場に辿り着く毎日。

通勤や、性に合わないコールセンター業務に、早々に根を上げ、転職活動を再開しました。

とはいっても、転職活動もさっき書いた通り茨の道。

そんな中、かれこれ半年ほど転職活動をして、やっと辿り着いたのが、前職。

契約社員という肩書ではありましたが、時給は当時の最低賃金よりちょっと上くらい。

昇給も滅多になく、ボーナスなんてもちろんありません。

でも、通勤も電車で一本、残業なしで、子育てに理解のある職場というのは、あの頃の私には本当にありがたいものでした。

もちろん、そんな給料の低い会社なので、人の入れ替わりも激しく、長く勤めているのは子育て世代の主婦や、現在産休・育休中の社員が主でした。

人の入れ替わりにがっかりしたり、給料の低さに辟易したり、悩みながらも、ありがたいことに2人目を妊娠、出産しました。

1人目の時の休業手当は格段に減ったものの(平均月収の2/3が支給されるため)、育休明けに職探しをしなくても良い!というのが、何よりもストレスフリーでした✨

そして、育休明け一ヶ月後運命の出会いを果たすのです。

そう!今の職場!!!

雇用形態はパートだけれど、何よりも自宅から徒歩10分。

そして、今よりも時給アップ。

私が知らないうちに、世の人材は買い手市場から売り手市場へと変わっていたのです。

その頃読んだYahoo!ニュースの記事では“人材不足の昨今、社会人経験のある主婦は企業にとって金の卵だ!"という記事を目にしました。

私は、前職にそこまで不満があったわけでもないし、育休明けで、今すぐに転職したい!という強い気持ちがあったわけでもないのですが、どうせダメだろうし、記念応募してみよう!くらいの軽い気持ちでエントリーしました。

すると、あれよあれよという間に、就業か決定。

これを運命と言わずして、何というべきか。

しかも、会社の面接時に"実家が遠方ということですが、子供か熱を出したらどうしますか?"という質問に"他に子供を預けられる人がいないので、お休みします"と、堂々と答えたのにも関わらず採用だなんて。

第一子出産後だったら、速攻で落ちていましたよー。

本当、ラッキーだった🤞

今の職場環境は、まぁ、そんなに良いとは言えないけど(人間関係)、長く勤めているから、自分のやるべきことを淡々とこなせばいいっていう割り切りってます。

仲の良い同僚もいるっちゃいるし、家から近くて子育てに理解がある会社っていうところでプラスかな。

結果、転職してよかったなって思っています。

もう、私の人生で転職はないかなー。

会社からお暇出されたらするけど。

ただ、若い時の私に言えるのは、20代の独身時代、一念発起して複数の資格を取ったのは正解だった。

あれから20年近くたって、その資格がきっかけでもらえている仕事もあるから。

本当、人生ってわからないよねー。

まぁ、若い時に転々とせず、一つの職場でキャリアを積めたらそれが一番よかったのかもしれないけどね。

今となっては、わかりません。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

その他

Posted by hisha