中学受験を決意するまで

2021年7月27日

まずは、私たち夫婦が息子の中学受験を決意するまでを書いていきたいと思います。
私も主人も地方出身のため、息子が小さなころから田舎と東京の子育て常識の違いに戸惑うことが多かったのですが(まぁ、時代の違いも大いにあるとは思うのですが・・・)それでも、まさか自分たち夫婦が子供の中学受験という選択をするとは夢にも思っていませんでした。

転機1
小学校入学前、学区の小学校が荒れているとママ友から聞いていて、越境するか悩む。
学区外の小学校説明会も見に行ったけれど、保育園のお友達の多くが同じ学区内の小学校に進学するという理由から、新生活を知り合いの多い環境で始められると安心かなと思って、そのまま学区内の小学校へ進学しました。
入学前に心配していたほど、荒れている感じもなく安心していたのですが・・・

転機2
息子小学3年生。友達ともめるようになる。
コロナで最初の緊急事態宣言後、それまで放課後は学童で過ごしていたのを、本人の希望もありまっすぐ家に帰ってくるようになりました。

下校時間が変わって、今までは同じ時間帯に下校していなかった同級生と下校時間が合うようになると、時々泣きながら帰ってくるようになりました。
幸いなことに、主人の在宅が始まっていたので何があったのかその場ですぐ確認することが出来ました。
息子の性格上、時間がたつと私たちに話してくれなかっただろうから、帰宅時に主人がいなかったら、泣きながら帰ってきたことに気づかずにいたかもしれません。

話を聞くと、同級生の子に突然叩かれたり、数人に嫌がらせを受けたりとのこと。(毎回同じメンバー)
小学校入学当初から、嫌なことを言ってくる子や、気の合わない子というのはいて、ある程度は仕方ないと思っていました。
人が集まればそういうことはあるだろうし、うまくかわせるようにならないとと思っていたので。
主人は「負けるな!」っていうスタンスで相談に乗っていたので、私も特に口をはさむことはしていませんでした。
でも、3年生になってからのはスルー出来る状態のものではなく、その時の様子を主人から聞いたときは本当に胸が痛みました。
あまりにひどいときは、学校に相談もしましたが時間がたつとまた同じメンバーに嫌がらせを受けて泣きながら帰ってくるというのが続いています。

転機3
学区内の中学校が荒れている。
そのまま公立の中学校に進むのであれば、今の小学校のほとんどの子が同じ中学校へ進むことになります。
普通に考えて、荒れている小学校のほとんどが進む中学校は自然と荒れるのでしょう。
でも、数年前までいた校長先生が頑張って一時期よりはよくなったと聞いていました。
ただ、その校長先生が転勤された後の状況はよくわかりません。
中学校の口コミ掲示板を見たところ、部活動(スポーツ)が盛んで中間・期末テストのギリギリまで部活があるそう。
確かに、スポーツが出来て部活を頑張りたい子にはおススメなのだろうけど、うちの息子はそんなにスポーツ少年ではないので、あまりメリットにはならないと思いました。

この時点ではまだ、自分たちが中学受験をしようという考えはありませんでした。
ただ、このまま学区の中学校へ進学をしていいのかという不安をかかえるのみでした。

長くなってしまったので、次回続きを書きます。


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Posted by hisha