悲しくて泣いた夜

おはようございます。

先週の話。気持ちが少し落ち着いたので、書き残しておきます。

その日は、主人が息子を塾までお迎えに行ってくれて、2人で一緒に帰ってきました。

少し不機嫌な主人と、しきりに右目を抑えて不調を訴える息子。

何があったか聞くと、塾で同級生に顔を殴られたと言います。

正直ショックでした・・・。

息子が中学受験に挑戦するきっかけとなった出来事、学校の同級生とのいざこざを思い出します。

塾でも同じように暴力を振るわれるなんて・・・。

わかっているんです。確かに、一般論として手を出した方が悪いっていうのは。

でも、暴力をふるわせるきっかけを作っているのは確実にうちの息子であるという事を、認めざるを得ません。

じゃないと、こんなに何度も暴力に巻き込まれるわけがない。

このままいけば、息子は周りから嫌われる子になってしまいます。

というか、現在そうなのかもしれません。

このままでは、中学受験に成功したところで、なんにも変わらないのでは??

私たちの子育てが間違っていたのでは??

こういった、誰かに殴られたという出来事が起こるたびに”殴り返していい”と言っていた主人。

良くないと分かっていたけれど、今回は私も同意見で、殴り返せば息子の中で何か変わるのでは?という期待もありました。

でも、結局息子は人を殴れません😢

聞こえはいい言葉かもしれないけれど、結局ただの腰抜けのような気がします。

私たちの子育てがいけなかったのなら、これからどうすればいいのか?また、誰かに暴力を振るわれる日が来るのか?

自問自答を繰り返しているうちに、涙が出てきました。

答えはないけれど、子供を殴られて平気な親なんていません。

どんなにバカであろうと、他人から嫌われていようと、結局我が子が一番かわいいのだから。

大きな課題を抱えながらも、今は中学受験に集中するしかありません。

我が家の中学受験という選択が正しかったのかどうか。

それがわかるのは、いつになるのだろうか?もしかしたら、息子に恨まれる日が来るかもしれないし、一生正解がわからないままかもしれない。

親が出来ることなんて何にもないのかも。

歯がゆいばかりです。

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