亡国の中学受験
瀬川松子さんという方の本を読みました。
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中学受験の事を書かれている書籍って、最終的に中学受験を肯定するものが多いと思うんです。
書いているのも塾講師の経験がある方や、教育関係の方だったりするので、書籍を出す時点である程度の忖度があるのではと思いまs。
著者は、公平な立場でとおっしゃってはいますが、珍しくアンチな本ではないかと思います。
それが良いか悪いかは読んだ方が判断すればよいと思うのですが、私は正直面白かったし、中学受験を悩んでいるときに読みたかったなと思いました。
読んだところで、我が家は中学受験をする方向に進んだと思うのですが、良い部分悪い部分があると分かったうえで出す結論って自分の中で揺るがなくなると思うんですよね。
それに、当たり前なんですけど、受験に受かっておしまいではないので。
その先も、高校・中学・社会人とその子の人生が進んでいくわけで、中学受験に受かったから安心。ではないんだなと。
私、自分の人生でたびたび陥るトラップです。
社会人になれば、彼が出来れば、結婚すれば、出産すれば。
これをすればゴールなんだとついつい錯覚に陥ってしまうんです。
私は、また同じ間違いを犯しそうになっていました💦
受験が近づいたら、私もどんな精神状態に陥ってしまうかわからないので、息子が6年生くらいになったら冷静になるために、もう一度読み直そうかな。
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