結局、あの後
息子が帰ってきました。
プール道具が入っているリュックをまるっと忘れて、スイミングへ行ったものの、しばらくすると帰ってきました。
正確には、忘れていったのではなく、スイミング用リュックと私のリュック（同じ黒）を間違えて持って行ってしまったもよう😅
まったく悪気のない顔で戻ってきて、プール用リュックをもって再度スイミングへ向かいました。
あきれはしたものの、とりあえず一安心しました。
気を取り直して、娘の保育園へお迎えへ行き、スーパーへ買い物によってから帰宅すると、自宅マンションの前で、私を呼ぶ声が・・・
「おかぁ～さぁ～ん！」
あれ？スイミングが終わって息子が帰ってくるまでには、まだ時間があるはず・・・。
私ったら、かわいいわが子に会いたくって幻聴が聞こえているのかしら(*´艸`*)
って、息子いた～！！Σ(￣□￣|||)
自宅のカギを持っていなかった息子は、マンションの扉の前で大きな声で叫びながら、大きく手を振ってきます。
急いで向かうと、私が帰ってきてちょっと嬉しそうな、ちょっと気まずそうな顔をしながら訳を説明し始めました。
「結局、スイミングいけなかったんだよ。プールバックの中にスイミングキャップが入ってなくって、一旦着替えたんだけど、スイミングキャップないと入れないから取りに帰ってきたら、お母さん居なくて・・・」
と、話しているうちに目がウルウルとしてきます・・・😂
本来、子供がスイミングキャップを忘れると、貸してくれはずなのですが、運悪くフロント（？）にいた人がいつものスタッフではなかったようで、ロッカーのカギを返す時も何も言われなかったそうです。
あきれはしたものの、息子も様子を見ていたらこれ以上攻めることもできません。
「今日は仕方ないね。」
と言って、一緒に家に帰りました。
私に性格がそっくりな息子。
それだけに、色々と心配し、世話を焼いてきましたが、いつもでもこのままというわけにはいきません。
失敗しても、自分で出来るようになるには失敗も必要と私が覚悟を決めなければ。
今回の苦い経験が、次につながるように切に願います🥺
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