20代ってすごく生きずらかった
もう、20年くらい昔の話になってしまいますが💦
振り返ってみると、20代が1番苦しい時期だったな〜って思います。
社会人として、女性として社会から当てられた役割をこなすことにクタクタになっていたような・・・
私は、専門学校を出て20歳から社会人デビューしました。
社会人としての生活に慣れてくると、今度は結婚適齢期の女性としての自分の価値を高めるのに必死に😅
あの頃は、とにかく20代のうちに結婚をしなければ!という強迫観念にかられていました。
それだけに、26歳で3年付き合った彼に振られた時の絶望ったら(-“-;A …アセアセ
その彼と結婚するんだ!という気持ちが強すぎて、経済的にももっとしっかりしてほしいとか、もっと私を優先してほしいとか、かなりプレッシャーをかけていました。
最後の方は、愛情というより、意地で付き合ってたかんじ。
そりゃ、私から逃げたくなるよね(;´д`)トホホ
でも、この別れがきっかけで”結婚”っていう呪縛から解き放たれました。
もう、私の人生に結婚はない!
って割り切っちゃうと、これがもー楽で楽で(^^♪
それまでの憑き物が取れたかのように気が楽になって、女子同士のマウントの取り合いからもさっさと退散🏃♀️💨
気づけば、今の主人と付き合って、でも結婚とかよりも自立したい!って気持ちが強かったからよかったのかな?
おたがいにプレッシャーかけることなく結婚することとなりました☺️
結婚も30代に入ってからだったけれど、私の中でしっくりくる年齢での入籍でした。
ほんと、あの20代の呪縛って何なんだろ~。
今思えば、誰も私に何の役割も与えてはいないんだけど、自分で勝手に人よりも少しでも秀でていたい、幸せでありたいって人と比較して勝手に苦しんでいたのかなと思います。
そんな時期を過ごしたから、人と比べることが無意味だっていうゴールにたどり着けたっていうのもあるんだろうけどね。
そんなことを思い出したのも、この前図書館で借りてきた漫画
おんなのいえ
を読んだからなんですけとね~。
20代のころに読めてたら、心の支えになっていたかもな~。
29歳の女性が主人公。30歳になるまでの心の変化。自分探し。
ほしいものは、外じゃなくて、自分のうちにある。
うんうんうんうん。わかるわぁ~。
実際に、私が20代前半にバイブルにしていたのは
ハッピーマニア
だけどね。
あの時代、これを読んだことがない女子なんかいなかったんではなかろうか。
切羽詰まるたびに、かよこ(ヒロイン)よりまし!ってよくわからない開き直りしてたもんなぁ~。
今となっては、結婚がしたいんじゃなくって、彼氏が欲しい~っていう欲求も分からんでもないけどね~。
ひたすら”結婚”がゴールだと思ってたわ。
でも、いざふたを開けてみたら、結婚したら今度は子供は?
子供が生まれたら、どこの学校?きっとそのうちどこに努めているの?そして、子供の結婚はまだか?
周りの納得する答えを用意する義務なんてないのにね。
私は、そこから抜けます。
20代の時にそこらへん苦しんだから、もう同じ轍はふみたくないわ~。
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