鎌倉日帰り旅②～鶴岡八幡～北鎌倉駅～
はようございます。
昨日の続き
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鶴岡八幡を出た私たちは、北鎌倉駅を目指します。
本当は、せっかくだから大仏とか銭新井弁天とか行きたかったけど、なんせねスタートが遅かったから、子供の足で歩いて回って、遅くなる前に帰るとなると、そのくらいのコースが無難かなと思いました。
さて、山道を進みますが、途中美術館やお寺などたくさんあって、風情溢れる風景です。
来月くらいに着たらちょうど紅葉も見ごろなんだろうけれど、山間の木の先が少しだけ赤く色づいているのが確認できました。
途中不思議なトンネルを抜けます。天井部分が開いていて、自然光が入る仕組みになっているのね。夜は、道路わきにある街灯が光るようになっていました。
ご当地マンホールも発見。
多分、鎌倉市のシンボルの花リンドウがモチーフになっていると思われます。
1時間も歩かないくらいで北鎌倉駅周辺に到着してしまいました💦
北鎌倉周辺にたくさんあるお寺の中でも有名な円覚寺を目的地にしていたのですが、1時間弱のコース。子供の足には答えたようで、どこかに入り休憩してからお寺へ向かう事にしました。
お店の外の席にゆずが飾ってある和カフェに入りました。
最初は”ソフトクリームが食べたい”と言っていた息子でしたが、和菓子好きなので、そんな不満も吹き飛ぶメニューでした。
帰りに、テーブルに置いてあったゆずを持って帰っていいですよと言っていただいたので、一人1個ずついただいて、お家でゆず湯にさせていただきました♪
さて、甘いものでエネルギーチャージが完了したので、お目当ての円覚寺です。
かつて、元寇の役で活躍した鎌倉幕府の北条時宗が、この戦いで死んでしまった多くの霊を敵味方なく弔うために立てられたそうです。
階段を上って、参拝料を払って入ると最初に見えてくるのが山門
この門をくぐることで、俗世の煩悩を断ち切ることが出来るらしい。
なんてお手軽～♪１０８もあるといわれる煩悩。これを断ち切るためにお坊さんたちは日々修行をしているというのに、この門をくぐるだけで断ち切れちゃうなんてなんてお手軽なのー！！
ま、んなわきゃないけど、ありがたい、そう書いてあると、門をくぐるだけで背筋がしゃきっとします。
山門を抜けると見えてくるのが仏殿。
靴を脱いで、中に入ることが出来ました。
天井には龍の絵が描かれています。娘は薄暗い建物内で龍の絵を見て怖がってしまいましたが、私たちは、日光東照宮の鈴なり龍を思い出して、ひたすらあちこちで手をたたいてみたりしました。
音は響くものの、普通。鈴なりと呼べるものではありませんでした😅
仏殿を出て、右側に見える建物に向かうと、選仏場と書かれています。
どうやら、お坊さんたちが修行をする場所らしい。
入ってまっすぐのところに仏様。
仏様を中心に、修行僧たちが座禅などをするであろう畳が敷かれています。
畳の上に上るのは禁止。建物内は、木の香りが充満しており、とても癒され空間です。
娘は、ひたすら仏様に失礼のないよう、お尻を向けないように、神様の通り道である道の真ん中に行かないようを付けながら行動していました。
境内に入る前はこんなにたくさん建物があるなんて思ってもみなかったので、たぶん上の写真は大方丈という建物から見える庭園だと思うのですが、名前があやふや💦
でも、庭は素敵でした。写真じゃわからないけど滝？ちょろちょろと音がする！と思ってよーく目を凝らすと見えてくる水の筋がありました。
そして、そろそろ帰りの時間を気にしなくてはいけません。
国宝と立札があったので、せっかくなら最後にこれを拝んで帰ろう！と向かったのが
国宝 鐘楼
階段を上って、見晴らしの良い高台にありました。
なぜ国宝なのかは、立札読まなかったからわかりません💦
ただ、この見晴らしのよい高台、私たちが行ったときには閉まってしまっていたけど、カフェがあります。
ここで飲むお茶はさぞおいしいことでしょう。
まだ開いていたお土産屋さんを子供たちとのぞいていると、なにやらかえるのモチーフの絵馬やお守りがたくさん。
たまたま出てきたお坊さんに、なぜかえるモチーフなのか尋ねてみると、このお寺に待つ足られている弁天様がかえるに似ているからという事らしいです。
えぇ～！！カエル顔の弁天様って💦
いや、ポジティブ！！カエルに似ているというのを売りにするなんて、なんともたくましい精神です。
国宝も拝めたし、かえるの弁天様っている知恵も一つ増えたし、そろそろ家路につきます。
円覚寺の良いところは、北鎌倉の駅の目の前ってところね。
日が落ちるのが早くなりました。
北鎌倉の駅が夕日に照らされています。
帰りの電車内、娘も息子もたくさんはしゃいで、歩いての疲れが出たのか爆睡。
疲れたけれど、良い気候の中での鎌倉散策、最高でした。
今度は、江の島の方まで足を延ばしてみたいな～♪
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